日高連について

事務局長挨拶

超高齢社会を豊かにする運動を創ろう!

事務局長 藤谷惠三

私は、2015年5月28日に開催された第24回日本高齢者運動連絡会総会で新しく事務局長に就任しました。今年還暦を迎えたばかりの若輩ですがどうかよろしくお願い致します。

私は、広島出身ですが、活動の原点は、若い頃の青年運動と核兵器廃絶の運動だと思っています。被爆者の願いは一貫して核兵器廃絶でしたが、1970年代は、国際的にはもちろん、日本国内でも「核兵器廃絶は無理だ。究極の目標だ」という意見が多数でした。その中で、地上から核兵器がなくなったら世界がどんなに豊かで安全になるかという歴史的・全人類的な夢(ロマン)が私を支えていました。

その後、広島の医療生協に入職し、2001年から日本生協連医療部会、日本医療福祉生活協同組合連合会と30年間医療福祉と生協の分野で仕事をしてきました。

さて、日本高齢者運動連絡会の事務局長として、私には大きな夢(ロマン)があります。それは、超高齢時代に、最大の人口構成勢力となる高齢者が、自らの人権を守る運動を通じて日本の社会全体を変革することです。今、社会保障制度の改変や年金削減などで高齢者の生活は厳しさを増していますが、たくさんの仲間が楽しく生き甲斐を持って全世代の国民を豊かにする運動をすすめたいと考えています。

そのためには、日本高齢者運動連絡会総会方針で強調されたように、①全国に地域組織をつくり、日常活動を強めること、②要求で一致する幅広い高齢者の結集をすすめること、が大事だと思います。

高齢者は、経済的困難を抱え、孤立や医療・介護難民になりやすく、高齢期運動は、年金や医療・介護、住宅や見守り、防災など総合的な課題にとりくむ必要があります。

私は、高齢期運動の地域連絡会を全国各地に結成し、それぞれの地域で平和で健康的なまちづくりをすすめることをめざして奮闘する決意です。