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高齢者のいのち・健康・人権脅かす75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める請願署名

 2021年6月4日参議院本会議で、75歳以上医療費窓口負担2割化法が可決されました。この法律が実施されると2022年後半から年収200万円以上の人370万人(後期高齢者医療制度加入者の約20%)が2割負担となります。

 コロナ禍でただでさえ高齢者の受診控えが進んでいる中、必要な医療が受けられなくなることを前提にした負担増は高齢者のいのち・健康権・人権の侵害です。

 実施は、2022年10月~23年3月1日の間に政令で決めることとなっています。間髪おかずに「中止を求める」たたかいを立ち上げます。現時点では窓口負担2倍化の対象は年収200万円以上〈単身〉が条件となっていますが、政令でその範囲を拡大すれば、今後全ての高齢者への負担増の道が開かれる可能性があります。コロナ禍で困難を強いられている中での“暴挙”に、ストップさせるためのたたかいに立ち上がることを呼びかけます!

 7/22のスタート集会への参加は400名でしたが、その後もYouTubeのカウント数は400を超えています。

 当日確認いたしました新しい署名用紙、宣伝チラシはこちらからダウンロードし、各団体、各県連絡会で印刷してご利用ください。