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75歳以上医療費窓口負担2割化に反対する請願署名推進の取組み方について
安倍首相は新春インタビューで改めて憲法改悪と全世代型社会保障制度の推進することを表明しました。今年は総選挙も予想されます。そんな野党連合政権の実現めざす高齢者分野と地域での憲法と社会保障制度を守る取り組みが重要になってきています。
さて、昨年の福島での高齢者大会で提起いたしました「75歳以上の75歳以上の医療費負担の原則2割化反対保険料引き下げを求める請願署名」の取組みを地域ですすめられていることと思います。
ところが、昨年12月に2019年12月19日に発表された政府の全世代型社会保障検討会議中間報告で、現在「原則1割」の75歳以上高齢者の医療費窓口負担について「負担能力に応じたものへと改革していく」と強調。「一定所得以上」の人を対象とした「2割負担」を導入することを盛り込みました。今後、「団塊の世代」が75歳以上になり始める2022年までに実施できるよう法制上の措置を講じるとしています。
この間わたしたちは、中央社会保障推進協議会、全日本年金者組合、全国保険医団体連合会と定期的署名項目と活動方針について協議を進めてきました。その結果、全世代型社会保障検討会議中間報告で2割化の方向性がはっきり示されたため「原則2割」との項目については削除するになり、署名項目も一項目に絞って取り組むことを決定し、2020年1月より新たな署名用紙で署名活動を展開することにしました。
組織によっては前の署名用紙を配布しているところもあると思います。その場合は前の署名用紙で署名を継続していだいても結構です。増刷の場合に新規署名用紙で対応いただければと思います。
1.署名集約日・目標
1/31 3/25 5/27 までに50万筆
9月末までに80万筆
2.署名用紙はデータでお送りいたしますので各団体で印刷をお願いいたします。
- 新しい署名用紙はこちら(PDF:141KB)
- 新しい署名用紙はこちら(Word:38.8KB)
- 保団連作成のチラシはこちら(PDF:1.04MB)