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第33回日本高齢者大会in福島第2回中央実行委員会総会報告

 第33回日本高齢者大会in福島中央実行委員会は2019年5月18日午後1時30分から新日本婦人の会中央本部会議室において35団体と事務局・取材含め45名の参加を得て「第33回日本高齢者大会in福島第2回中央実行委員会総会」を開催しました。

(1)開会あいさつ

 午後1時30分定刻に小嶋満彦代表委員(東京高齢期運動連絡会副会長)が開会を宣言し、挨拶しました。

(2)議長選出

 引き続き、議長提案を行い、寺崎由郎日本高齢期運動連絡会事務局次長(三重県高連)を提案し、満場の拍手で確認しました。

(3)中央実行委員長あいさつ

 金子民夫中央実行委員長(全日本年金者組合委員長)があいさつし、情勢からいっても9月の福島大会は非常に重要な時期に開かれると強調、12月の第1回総会以降準備を着々と進めてきた現地福島の皆さんに感謝するとともに、参加者組織など強める必要を訴え、成功へ向けた意思統一を行うことを期待すると述べました。

(4)福島実行委員長あいさつ

 齋藤直哉福島実行委員長があいさつし、毎月実行委員会を開催し、全体会・講座分科会の内容、宣伝物、県や市への後援依頼等進めてきたこと、全国の皆さんにたくさん来ていただきたいと期待を述べられました。

(5)議案提案

 武市和彦事務局長が以下の議案を提案しました。

第1号議案
福島大会の参加要項
第2号議案
福島大会の成功に向けた今後の強化点
  1. ①参加目標集約は37県1986人。2000人達成へ参加目標を引き上げ、県高連では200人増、中央団体で200人増を。
  2. ②そのため参加ゼロ県を無くすこと。ブロック単位では北海道東北+50、関東甲信越+90、北陸東海+30、近畿+30 をお願いする。
  3. ③福島大会の開催意義を再度確認し取り組みを
  • 原発事故9年目、福島の今を直視し、原発ゼロのたたかいを発信する大会
  • 参議院選挙で勝利し、9条改憲No、社会保障改悪ストップ、安倍内閣を退陣に追い込む大会
  1. ④福島大会の内容をひろげながら参加者を増やしてください~全体会の安斎先生講演、講座分科会の豊富な講師陣、楽しい夜の企画、事故原発巡る移動分会等々。

中山晴夫事務局次長が以下の議案を提案しました。

第3号議案
熱海大会決算最終報告と福島大会修正予算案について

(7)質疑・討論  質問を含めて以下の9名が発言しました。

  1. ①福島実行委員会橋本事務局長より、講座分科会の説明、移動分科会について、交通手段、宿泊地について等説明
  2. ②(愛知)バスか新幹線かで協議中。年金者・退職者会・医療生協で取り組む
  3. ③(青森)東北開催なので二けたは行きたい。28人乗りバス1台目標
  4. ④(京都)40人目標。2日目午後は独自で被災地見学し福島県内に宿泊、郡山から熱海の電車は大丈夫か
  5. ⑤(富山)後泊し、26日午後被災地見学を行う。ガイドを現地に頼む
  6. ⑥(大阪)80人目標。飛行機で45人、他に個人参加が35人で取り組んでいる
  7. ⑦(埼玉)90人目標。熱海は73人だった。大宮から近いので参加しやすい
  8. ⑧(東京)400人目標。熱海は320人だった。バス参加は2台で大会後被災地見学し、いわき市に泊まる。11/20に東京の高齢期のつどい
  9. ⑨(広島)30人目標。医療生協中心で取り組む

☆そのほかの質問に対して ○磐梯熱海の泉質は=アルカリ性単純温泉 ○磐越西線の増結のメドは=要請中・だめなら善後策考える ○郡山~熱海のタクシーは=5500円前後 ○旅館は県でバラバラにならないように=大丈夫です

(8)討論のまとめ

 武市事務局長が議論のまとめを行い、参加目標アップと参加組織に全力をと訴えました。

(9)議案採択

 議長が拍手による一括採択を提案し、満場の拍手で全議案が採択されました。

(10)議長解任

(11)閉会あいさつ

 大河原貞人事務局次長が、閉会のあいさつを行い、安倍内閣の攻撃に抗する大会だ、原発ゼロも政治的に重要、楽しい大会にしましょうと訴え、午後3時30分に総会を終了しました。

▲開会挨拶
小嶋 日本高連代表委員


▲金子 中央実行委員長


▲福島実行委員会
齋藤 実行委員長

▲福島実行委員会
橋本 事務局長

▲議長
寺崎 事務局次長


▲閉会挨拶
大河原 事務局次長