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第32回日本高齢者大会in熱海第2回中央実行委員会総会報告
第32回日本高齢者大会in熱海第2回中央実行委員会総会が2018年5月19日(土)14時から東京都生協連会館会議室で行われました。参加者44人で都道府県高連から青森・福島・群馬・茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・長野・静岡・愛知・三重・京都・大阪・奈良・兵庫・島根・香川・徳島・愛媛・大分の23都府県26人、中央団体から医福連・民医連・年金者組合・建交労・全生連・新婦人・高齢協・婦人民主クラブ・サポートセンターの9団体13人でした。
14時定刻に松本弘道代表委員(日本医療福祉生活協同組合連合会常務理事)が開会を宣言し、挨拶しました。引き続き、議長提案を行い、大河原貞人日本高齢期運動連絡会事務局次長(神奈川高連)を提案し、満場の拍手で確認しました。
藤末衛中央実行委員長(全日本民医連会長)があいさつし、「安倍9条改憲で5月中の発議を狙っていたのを阻止したのは成果と言っていい、新潟県知事選、総裁選、沖縄県知事選とたたかいは続くが頑張ろう、これからワーキングプア世代が60代となる、高齢期運動は横に地域に繋がっていける、メジャーだという運動をつくり高齢期の運動から日本を変えよう」と訴えました。
武市和彦事務局長が以下の議案を提案しました。
- 第1号議案
- 熱海大会の参加要項(開催要項はこちら【PDF:248KB】)
- 第2号議案
- 熱海大会の成功に向けた今後の強化方向
中山晴夫事務局次長が以下の議案を提案しました。
- 第3号議案
- 第33回日本高齢者大会の開催地については福島県とする
質問を含めて以下の12名が発言しました。
- ①福島・橋本事務局長より、33回大会開催の決意表明。10月初めには県実行委員会を立ち上げる。9月25~26日の平日を予定している。記念講演や被災地見学等についても案が出された。
- ②目標増やす。3つの講座・分科会を担当して参加したい。県大会は10/31(埼玉)
- ➂県大会は11/23行うので講師等の援助を(青森)
- ④浜矩子さん講師で兵庫県大会を行った、歯切れのよい話で良かった。10/23に近畿ブロック会議行うので参加目標引きあげる議論したい(兵庫)
- ⑤新潟県知事選は6/10投票、連合も推薦し攻勢的にたたかっている。高齢期運動は学習と行政交渉。大会は2泊3日で河口湖へ(新潟)
- ⑥福島開催は大歓迎。講座分科会では国際問題も取り上げてほしい。大会はツアーも組む。東京のつどい9/21(東京)
- ⑦沖縄県知事選支援ツアーを11月上旬計画。学習会と文化行事を毎月行っている。大会は目標増やす検討。(大阪)
- ⑧東京大会に57人参加で高齢者大会が会員内で可視化。沖縄は16人参加予定だったがプレ企画を50人で行った。11/11に宮古島ツアー行う(婦人民主クラブ)
- ⑨熱海大会の次の週に県大会を行う。大会目標増やす(愛知)
- ⑩講座分科会では国際情勢や経済問題の学習を。免許証返納や敬老乗車証の問題などあるので高齢者の交通権の問題も(京都)
- ⑪交通権問題では80歳でも車に載っている現状。第34回は関西から西での開催要望、2007年から3回しかない(香川)
- ⑫東京大会と同じ勢いで取り組んでいきたい(年金者組合)
武市事務局長が議論のまとめを行い、参加目標増と参加者組織が重要と訴え、講座分科会について出された要望は企画委員会の事務局で検討することを述べました。
議長が拍手による一括採択を提案し、満場の拍手で全議案が採択されました。
大河原貞人事務局次長が、後期高齢者医療費2倍化阻止など、様々な運動の高揚の中で高齢者大会を迎えようと閉会のあいさつを行い、午後3時55分に総会を終了しました。
▲開会挨拶:松本弘道氏
▲中央実行委員長:藤末衛氏
▲福島県:橋本憲幸氏