トピックス&ニュース

日本高連・都老協「高齢者予算要求実現:厚労省前年末座り込み行動」報告
~12/13-15の3日間に100名超が参加、カンパ額:8万6千円~

 日本高齢期運動連絡会(代表:金子民夫ほか、以下日本高連と略)と東京都老後保障推進協会(会長:城田尚彦、以下都老協と略)は、2017年12月13日、加藤 勝信厚生労働大臣宛に、「高齢者に係る社会保障関連政策に対する要望書(平成30年度予算要求書)」を提出につづき、同日から15日までの3日間、恒例の標記の座り込み行動を、厚労省南側の交差点付近で実施しました。今年の座り込み行動は、3日間で述べ101人の参加がありました。


12月15日の座り込みの様


田中年金組合書記長


カンパの様子

3日間延べ101名、国会議員9名が参加。12月15日に終結式を行いました。

恒例となっている「高齢者予算要求実現のための厚労省前年末座り込み行動」は、厚労省南側の交差点付近で行いました。最終日の12月5日は、今シーズン一番の冷え込みでしたが、3日間天候にも恵まれて、たくさんのビラ配布や対話ができました。連日、東京社保協、中央社保協、シニア合唱団、神奈川社保協、東京自治労連、全日本年金者組合、東京高齢者連絡会、新日本婦人の会、東京ほくと医療生協、年金組合、全日本建設交運一般労働組合、全国生活と健康を守る会連合会、日本高齢期運動サポートセンター、都老後保障推進協会などから参加いただき、共感の訴えや歌声、差し入れなどたくさんの激励をいただきました。また、9人の国会議員の方にもご参加いただきました。

12月13日30名、14日37名、15日34名、合計101名の参加があり、カンパ:86,032円が寄せられました。

今後とも幅広い運動と連帯しながら高齢者の要求の実現をめざしましょう。

最終日の集結式では、主催者を代表して藤谷惠三日本高齢期運動連絡会事務局長が、まとめを行いました。藤谷事務局長は、「現在、高齢者の暮らしが年々厳しくなっており、要求は切実さを増している。安倍内閣の年金、医療・介護、生保、障害者などの施策は、「高齢者いじめ」としか言えない酷いものになっており、怒りが広がっている。高齢期運動の輪をさらに広げ、若い世代、現役世代の問題として市民の共闘課題にしていこう。1月の厚労省交渉に結集しよう」と訴えました。

※詳細は、下記の「年末座り込み行動ニュースNo.1~No.4」をご覧ください。


▲座り込み行動ニュースNo.2


▲座り込み行動ニュースNo.4

<問い合わせ先>

日本高齢者運動連絡会 担当:中山・藤谷 電話:03-3384-6654