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日本高齢期運動連絡会第26期総会報告

 日本高齢者運動連絡会(中野区中央)は、第26期総会を、5月20日、都内の東京都生協連会館(中野区)において、29団体:40名(含む来賓・事務局)の出席をえて開催しました。総会では、日本高連の武市和彦事務局次長が開会挨拶と議長提案を行い、日本高連事務局次長の田中英男議長を選出しました。

 来賓のあぜ上三和子都議(日本共産党)から連帯の祝辞をいただきました。続いて、藤谷惠三事務局長が「25期活動報告と第26期方針」・「日本高連規約検討機関設置」・「役員の選出」を提案、中山晴夫事務局次長が「25期会計報告と26期予算」を、秋山明子監事が「第25期監査報告」を、新日本婦人の会の山元美奈子さんが「総会アピール」など6つの議案を一括提案した後、全体討論に移りました。

 「参議院の厚労委員会で参考人陳述(三重)」「各厚労委員に介護保険改悪に反対する意見をファクス送信する取り組み(新婦人)」「高齢者医療制度問題(神奈川)」「5・18憲法共同集会の位置づけ・高齢期運動の位置づけ・安倍政権打倒の表現(福島)」「共謀罪と長野の2・4赤禍事件の共通点(長野)」「後期高齢者医療不服審査請求の取り組み (兵庫)」「東京大会への協力へのお礼、各地域の好事例をもとに地域づくりをすすめ9月22日に千人規模の東京高齢者のつどいを成功させ沖縄大会に臨む(東京)」など、8人から活発な発言がありました。これを受けて、藤谷事務局長が討論のまとめを行った後、提案した6議案すべてを拍手で一括採択しました。最後に全日本民医連の多田重正さん「厳しい国会情勢にめげず、沖縄大会を成功させましょう」と閉会の挨拶をしました。

 終了後、参加者有志が付近の街頭に立ち「共謀罪の創設に反対する緊急統一署名」と国会アンケートに取り組みました。午後は同会場で第2回沖縄大会中実行委員会がもたれました。


▲来賓挨拶:あぜ上三和子都議(日本共産党)


▲会場の様子


▲武市 和彦事務局次長


▲田中 英男議長


▲藤谷惠三事務局長


▲中山晴夫事務局次長


▲秋山明子監事


▲山元美奈子さん


▲採決の様子

会場からの発言:(8人が発言しました)


▲閉会:多田重正さん


▲会場の様子

総会で決定した議案:前回の拍手で可決・採択

参加者有志が付近の街頭で「共謀罪の創設に反対する緊急統一署名」に取り組みました


▲通りがかりの女性に「共謀罪」についての説明中


▲国会に対する街頭アンケート

日本高齢運は総会アピール「共謀罪強行採決への抗議」を安倍首相・大島衆議院議長に提出

 総会で決定された「共謀罪強行採決へ抗議する」総会アピールを、総会出席者の意を受けて、5月21日に、安倍晋三首相と大島理森衆議院議長あてに、5月21日に郵送により提出しました。

<問い合わせ先>

日本高齢期運動連絡会 電話:03-3384-6654