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日本高齢期運動連絡会は2つの第88回メーデーに参加しました

 日本高齢期運動連絡会(中野区中央)は、2017年4月29日、都内の代々木公園において開催された「第88回中央メーデー」(連合、主催者発表4万人)と5月1日の代々木公園で行われた中央メーデー(全労連、主催者発表3万人)に参加しました。日本高連からは藤谷事務局長と中山事務局次長が参加し、連合退職者の会とILO東京の方とあいさつを交わしました。日本高連も実行委員会に参加しています。集会に先立ち、「社会保障・社会福祉は国の責任で憲法25条を守る5・18共同集会」のチラシ配布宣伝を会場入り口付近で行いました。この宣伝には6団体10人が参加しました。


4/29連合メーデー壇上

 連合メーデーには、塩崎厚生労働大臣、小池東京都知事、蓮舫民進党代表たちが参加し挨拶しました。また、中央労福協、全国労働金庫、全労済、日本生協連、日本退職者連合、NPO法人STAND、日教組全国協議会、熊本市社協などが登壇しました。集会では、昨年に引き続いて、「日比谷メーデー」(全労協)とのお互いの役員が出席しエール交換をし、さらに共通のメーデースローガンを掲げました。会場には、医療福祉生協連はじめ多くのNPOやボランティア団体がブースを出展するとともに交流しました。こちらの会場は、式典・集会とも立ったままの参加でした。終了後のデモ行進はありませんでした。


▲5/1 全労連メーデーの会場の様子▲

 全労連メーデーは、主催者を代表して全労連の小田川義和議長が挨拶、日本共産党の志位和夫委員長が連帯のあいさつを述べました。会場一面にブルーシートが敷かれ、その上に各労組が自分たちの持参したシートを引いて靴を脱いで座ったり、配られた弁当を食べながら参加できました。終了後参加者たちは3つのコ-スに分かれデモ行進を行い、「安倍内閣の暴走をSTOPさせよう」「戦争のできる国づくりをやめさせよう」と都民にアピールしました。

 藤谷事務局長は、「2つのメーデーに参加して、統一メーデーにはなっていませんが、共闘が大きく前進していると感じました」と感想を述べています。(※文中の写真・情報提供:藤谷事務局長)

<問い合わせ先>

日本高齢期運動連絡会 事務局(藤谷・中山) 電話・Fax:03-3384-6654