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日本高連・都老協「厚生労働省と2017年度予算案で交渉」報告

　日本高齢期運動連絡会（以下日本高連）と東京都老後保障推進協会（以下都老協）は、2017年3月2日、厚生労働省を訪れ、「2017年度予算案に対する交渉を行いました。交渉には、日本高連・都老協・東京高連・年金組合・建交労から9名が参加しました。今回の交渉は、昨年12月に提出した「予算要求」と2月上旬に厚労省が発表した「『我が事丸ごと』地域共生社会方針」に対して2月20日に提出した「予算要求・追加事項」に対して、厚労省側からの回答があり、それに対して質問意見という形式で、約2時間半にわたり行いました。

　厚労省側は、「制度維持」「世代間の公平」という従来通りの回答を繰り返しましたが、参加者からは、高齢者の置かれた切実な実態を述べながら、高齢者施策の充実を求めました。

　今後も、諸団体と連携し切実な高齢者の要求を広くまとめ上げていく必要を強く感じさせられました。

＜問い合わせ先＞

■日本高齢者運動連絡会
担当：中山・藤谷　電話：03-3384-6654
■東京都老後保障推進協会
担当：城田・坂本・福井　電話：03-5155-4587